ハイレゾ攻勢！

若干後発の感は否めませんが，ソニーも本格参戦ですね．
幾つかデバイスがリリースさせたので，ちょっと見てみました．
ウォークマンはこの際割愛です．

ESシリーズに関して．
これを出して来るあたりは，本腰を入れ始めたなと感じさせるので大事な事です．
セパレート型で，フルサイズ．これは，既存でオーディオにこだわりももっているユーザに，
存在を意識させる為に必要なグレードだと思います．
そう言うユーザをターゲットにしつつ（したから？），HDDを内蔵する事を選択．
正直，回転するパーツを筐体内に入れる事にはどうかと言う思いは無くもないですが，，，．
逆にその辺りのノウハウに関しては，過去の製品で散々積み上げて来ているノウハウがあるとも言えますね．それよりは，利便性を担保したと考えられるかも知れません．
完全なオーディオマニア向け製品は近寄り難いと感じてしまっているユーザには最適かも知れません．

そして，ミニコンポサイズの製品も同時にリリースされている様です．
基本的なコンセプトは同じでしょうが，身近さを感じさせると言う意味で大事．
こちらにも，小さいながら液晶のモニタが搭載されている様です．

個人的には，ESシリーズには液晶モニタは入らない気もしなくはないです．
と言いますのは，以下のムービー
http://www.sony.jp/CorporateCruise/Press/201309/13-0926/
をみるとTabletで操作しているので，それを標準にしてしまっても良いと感じました．
まぁ，このムービーを見ると，無線LANの機能も搭載している様なので，
その辺りの設定に何らかのUIが必要になってしまったと言うのが結論なのだろうと思っています．
いずれにせよこの着眼で製品を創ってこそのソニーだと思います．

もし，ハイレゾが本格化すれば，独立電源化，でクーリングファンレス筐体等の
ハイエンドデバイスが当たり前にラインナップさせる日が来るかも知れませんね．