風と雲と虹と 総集編 後編

　表記の総集編を視聴．
随分とあっさりと駆け足で描いた印象はありますが，一気に集中してという意味ではこれでも良いと感じました．
考えてみれば，坂東を歴史の表舞台に出したということも去ることながら．
この方，朝廷の権威を及ばない独立国としたことがやはりすごいですね．
この方の成したことと同じことをしようとしたのは，織田信長等があげられると思います．
それを遡ること役500年前に試みているというところが凄い．

　京都から離れていたことが，こういった思考を可能にしたのか．
一見無謀とも思える行為ですが，すべては同じ人間の成す技と考えたとすれば驚きですね，

　この総集編では，あまり描かれていませんが藤原純友も緒方さんの熱演が光っていますね．
ちなみに，この総集編の後に真田太平記が放送されるのですが
「草刈正雄」つながりで無関係ではないと思うのは私だけではない筈．

　この2作品とも，草刈さんとても良い演技ですね．

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