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掟上今日子の備忘録 [Life]

 「掟上今日子の備忘録」この作品ドラマ化されていたんですね.
キャストに関しては色々イメージがあると思いますが,このドラマ色々感じる事があります.
まずは,新しい手法が取り入れられているということ.
そして,原作としては備忘録に拘らず他の巻も入ってしまっていますね.
西尾維新の作品の中でも少々異色の印象のこの作品ですが,結論も出ていない状態でドラマ化してしまうというのは大変だろうと思います.
少し前にビブリア古書堂もドラマ化されていましたね.(私はこの作品未視聴です)
 原作に結論が出ないままにある種の結論を出してしまうという方法は,古くは松本零士の「銀河鉄道999」が連載中にも関わらず劇場版で惑星メーテルまでたどり着いています.
 まさか,同じ結論を使うとは思っていなかったという意味ではネタバレしなかったのかも知れませんが,最近日の目をみた手法ではないということですね.
 そもそもネタバレという言葉には少し抵抗を感じます.
これを云々してしまうと,歴史ものなどは大きくは結果が変わらない事になりますので現時点でネタバレをしています.

 少し話は変わります.
ワイパーを注文しました,明日届く予定です.
先日雨の際に今使っているワイパーが切れていることに気付きました.
折角なのでこの機会に注文しておこうと思いました.
今月は,冬場に向けてミッションオイルの交換などもしてしまおうと思っています.
冬場に向けてというのは,寒い冬場に作業をせずに済ませたいからというとても残念な理由です.
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アキヒト

西尾維新は、処女作のクビキリサイクルから大体読んでいます。
当初はミステリーだったのが、いつの間にかラノベ作家に。

ドラマは半端に一話だけ見ましたが、やはりあの空気感は
小説じゃないと出ないんだなあと思いました。

>原作に結論が出ないままにある種の結論

ドラマやアニメは、原作が人気のある内にTV化される為、
原作の結論が出ていないのに、独自の結果が出て終わりますよね。

1クールと言う制限の中、物語の骨子を抜き出して、新たな物語を
となると、仕方ないのかもしれません。

が、原作ファンとしては微妙な感覚を覚える気がします。
by アキヒト (2016-10-12 09:08) 

jiji_san

 コメントありがとうございます.
 
 実在しないものに関しては,意味無責任に創造してしまっている事を痛感する良い機会とも考えています.
 キャラクタに限らず,いろいろなものを実際にあるもので置き換えています.
リアリティという意味では,今できる事を,今存在するもので映像化するとこうなるといった一種の限界点を見せられている気がします.

 小説版,漫画版を原作に持つ場合にはこの手の違和感は当たり前と割り切り楽しむことにしています.

 私,この作品の実写化に関しては,思い切って「総白髪」を切り捨てても良かったのではないかと思います.
もちろん目立つ部分なのでそれなりに意見は出るかも知れません.
しかし,そこに拘るのがもったいない気もしました.
少なくとも,今日子さんを演じられる人に「総白髪」は実在しないでしょうから.
髮以外で今日子さんを表現しようとすると違って来るかも知れないという妄想でした.

by jiji_san (2016-10-12 19:39) 

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