計画ありき

　自転車の廃棄，パーツ交換共に無事に終了しました．
驚くほどスムースに完了したために少し時間が余ってしまった程です．
まとまった時間が欲しいと感じていましたので，今回のその時間は睡眠にあてることにしました．
これで明日まで憂いなく読書にあてることが出来そうです．

　パーツを買いに行った際にアプリリアSR MAXを見かけました．
お店で見るのと違い実際の駐車場で見ると，確かに一回り大きいと感じました．
実際に日常の中で目にしてみるというのは大事なことですね．
今回の件は僥倖だと思います．

　戦国自衛隊を見ています．
言わずと知れた半村良氏の原作です．
劇場版という訳ではなく，テレビ放送されていたようです．
舞台となるのは関ヶ原前後です．
この作品の中で，石田三成を演じているのが竹中直人さん．
この役者さんは本当に上手な役者さんだと思います．
　スイングガールズ，山形スクリーム，大河ドラマ秀吉．
この番組良い俳優さんが沢山出ています．
そして，見事な熱演です．

　さて「戦国自衛隊」ですが，先に述べたように何度か実写化されています．
その度に感じる事は，補給の確保が大事だということ．
この不変の事実をバックにしている辺りがリメイクして大きく破綻しない理由．
優れた原作というのはこういう強みを持っていると感じます．
　考えてみれば，補給なんて基本的なことが出来ない筈がない．
そう考えるかも知れませんが，大戦中の大日本帝国，ナチスドイツ然り補給線をたたれる形で大戦を終えています．
見えないものが見える気になってしまっているのかも知れませんね．
実際にその立場になってみないとわからない事なのだろうと思います．

　しっかりした原作，その後のリメイクということでは「時をかける少女」も同様ですね．
この作品は，原作が筒井康隆氏の筆によるものです．
時代に即した形にリメイクしてもそれなりに納得のゆく結末に至っていたりします．

新装版 戦国自衛隊 (角川文庫)

• 出版社/メーカー: KADOKAWA / 角川書店
• 発売日: 2011/12/25
• メディア: Kindle版

タグ：戦国自衛隊 半村良