オーガナイズ

　日常生活を送るうえで何かを主催する，主催に関わるという機会は少ないのではないかと思う．
論より証拠という訳ではありませんが，ある日突然そういうことをする羽目になった時に真実は露呈します．

　普段からそういった機会に恵まれている人，卒なく最低限の干渉で事を運ぶ．
最低限の干渉という言葉は飴にも毒にもなるのですが，臨機応変に厳しくもなり生温くもなる．
この時，妙に張り切ってしまう人がいます．
実はこれが問題だったりします．
立ち位置に酔ってしまっているというか，運営に慣れていないというか．
勘違いしてしまう人がいるものです．

　よく見まわせば，近くにその要素を持つ人は多いのではないかと思います．
先に述べたように，そういった機会に恵まれている人が少ないので致し方無いことだと思います．
この時期，会社の忘年会などが行われる時期ですがそういうときに幹事選びに頭をひねるのがその証拠だと思います．
普段から顔を突き合わせている面子での忘年会でそうなのです，それ以上のイベントとなると推して知るべしといった感じです．

　もう少し規模の大きなイベントになっても，勘違いしているオーガナイザはいたりします．
別に構わないけれど，そんなことを思った．

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