きな臭いな

　アメリカ大統領の発言が注目されています．
昨日の某国の大統領とは別な話です．

　アメリカで鉄鋼関係の輸入に関する規制を行うとか行わないとか．
自国の産業を守るためという事でしょう．
他にも思惑があるのかもお知れませんが，当面はそう感じてしまいます．
しかし，経済関連はそれに応じて大きく動いてしまいます．
早速株価に跳ね返って来ている様で，ニュースサイトを賑わせています．
様々な業界で，集約が進む中での話ですので色々とややこしくしている気がします．
あるコンセンサスに基づいて動いているとすれば，これは外的要因の話になるのでしょう．
しかも，その予測が難しいと来ています．

　他にも，ニュースとして世間を騒がせている話題としては新幹線の台車．
SUBARU車の燃費，排ガス測定値に関する問題．
　先日，新卒の就職活動が開始された様だが人材が不足しているのではなく「プロフェッショナル」が不足しているのではないかと感じる．
頭数では無いだろう．
　プライドを持って事に当たるという事は時には採算を度外視することもあるだろう．
それを産みの痛みと考えて一過性のものとして耐えうるか否かという問題の気がする．
また，業種の壁を越えた参入が見込まれるのは，自動車業界に限らずあり得るのが現在の特徴とも思っています．
ドタバタしている中で，水面下で虎視眈々という企業もある筈です．
　そのあたりをよく考えてみるのも面白いと感じた．

タグ：鉄鋼 燃費 台車