小保方さんの会見で

正直，生中継をみてみたかった．
しかし，あの時間から2時間以上の会見となるとすべてを見ると言う事はなかなか難しい事です．
先程，某動画サイトで２時間分程みてみました．

質問する側に関しては，専門性と言う意味で彼女に勝る部分があるとは言えない状況である事は容易に想像出来ます．どんな質問が出るのかと思っていたのですが，チャチャを入れる様な質問は予想していた以上に少なかった．
STAP細胞に関しては「存在する」と明言する以上あると思いたいですね．

再現に関しても，前提条件を満たす環境を準備出来るか否かにかかって来るとは思います．
いずれにせよ，第3者による再現実験を行う事を存在の証明とするらしい．
また，再現出来なかったとした場合何が原因なのか？
と言う事を冷静に分析する余裕は持って欲しいと思います．

再現さえ出来れば，彼女のやって来た事は十分に意義のある事になるでしょうね．
仮にその場合，今回の件はデータの管理の問題．
MS Office，論文作成のオペレーションの問題と言う事になってくるのかな？

そう簡単なものではないと思いますが，Systematicに動いている組織ではなかったと言う事は言えるのだろうと感じます．

ちょっと，今読んでいる本に影響を受けてしまって考えが纏まりませんが備忘録と言う意味でも．
今，このタイミングで書いておきます．

ただ，この会見で発表した論文は再現を前提とした論文でない事は初めて知りました．
今後の展開が楽しみです．

タグ：小保方氏 論文