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とあるコンビニで見かけたもの. [SONY]

通勤の途中でコンビニに立ち寄る.
そこの雑誌の棚,そこで衝撃的な表紙の雑誌を目撃した.
「ソニー消滅」あのさぁ,,,元気が無い,厳しそうと言うのは皆さん理解していると思うのよ.
しかし,それをコンビニで人目につく様に陳列される雑誌が特集で取り上げるの?
何か恨みでもあるの?

個人的にソニー製品は凄く好きです.
Appleの製品と同じくらい好きかも知れない.
ソニーを苦境に陥ったのは幾つか理由があると思う.
魅力的な製品を世に送り出し続ける事が出来なかった.
継続的に利益を得る事が出来るビジネスモデルを創出する事が出来なかった.
多少安いからと言う理由でソニー製品を買わなかった人達とも言える事を忘れてはいけないと思う.

私は,ソニーと言う会社が日本を代表するアイコンであって欲しいと思っている.
扱っている製品で,特に問題が無ければソニー製品を買う事にしている.
あくまでも個人の見解である事,またこのブログは個人の見解を述べるものである事をあらためてここで述べておく.

そもそもこの会社って,生活必需品,効率機械を作る会社ではないと思っていますしそれは恐らく間違っていないと思います.

多少の安い高いで選ぶべき製品を作ってはいけない会社なのでは無いかと思っています.
「こんなモノ作るのソニーくらいしか無いだろうな」ってのが,
本来のこの会社のメーカとしての立ち位置なのではないか?
コンシューマ向けの製品をつくる立場でありながら「ここにその技術を持って来る?」と言う
「ニッチな市場を独走する孤高のメーカ」

その辺りが怪しくなって来たのは,恐らくゲーム機の成功.
これ,ハードの単価を考えると恐らく然程利益が出ていないのではないかと言う気がする.
しかし,業界を席巻する,席巻してしまった.継続して出さない訳には行かない.
この辺りAppleは利益を生み出す構造をしっかりと持っていたと言う事でしょう.
つまり,偶発的成功にペースを乱されてしまった.
ハードウェアメーカが「ゲーム機」で利益を出そうと言うのは難しいと言う事.

この逆を行ったのがマイクロソフト社辺りだろう.
本来ビジネスソフトウェアを糧とするこの会社はゲーム業界にハードウェアメーカとして参入.
そして,堅実に延びて来ていると言う印象を受けています.
電話機にしても,タブレットにしても,ゲーム機にしても今のところ「爆発的に」と言う状態でない
ところがこの会社の凄いところ.
そんなマイクロソフト社ですが,Windowsのイメージを払拭したいと考えている様な記事を先日見かけた.
良くも悪くもこの会社の顔であったWindowsと言うOS.コンシューマ市場にはお堅いイメージ.
ビジネス市場ではデファクトスタンダードとして,反面攻撃者にとっては
真っ先にターゲットとされるプラットフォームを提供し続けて来た実績.
私は,このメーカは巷で言われるほど酷いメーカとも思いません.

さぁ,作っても売れないと,売れても利益にならないといけません.
どうする,ソニー!
タグ:SONY Apple Microsoft
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