夕暮れ時 [Life]
夕暮れ時に空を見やる.
コントレイル,アンチコリジョンライトが辛うじて見てとれるこの微妙な明るさ.
何故か自分が世界の一部だと感じた.
こういう考えはあまり持つ事は無い人間だと思っていました.
自分の小ささを初めて実感したのは,幼い頃夏季のキャンプで暗闇の中に身を置いたときに感じた.
何がしたかったと言うのは別に無かったのだが,夜バンガローを抜け出して散歩をしようと思った.
出掛けた時には,まだいくつかの灯りがあった.
ふと戻ろうと思い振り返った時にあまりの暗さに体も思考も委縮した.
その時まで,先ほどまで灯っていた灯りが消えるなんて事は想像もしていなかったという事だ.
驚くべきことに,更に振り返り先ほどまで向いていた方向を見る.
ここまで歩いてきたはずなのにこちらも見えない.
一種のパニック状態だったのだろうと思う.
距離はそれなりにあったが難しい道ではないので,障害物に気をつけながら
なんとなくバンガローのエリアに入った時.
寝静まっているにも関わらず,仄かに感じる人の気配,灯り.
この時の安堵感は忘れる事が出来ない体験になっている.
同時に,このとき感じた無力感と寂寥感,達成感,安心感.
すべて,忘れ得ぬ思い出になっている.
コントレイル,アンチコリジョンライトが辛うじて見てとれるこの微妙な明るさ.
何故か自分が世界の一部だと感じた.
こういう考えはあまり持つ事は無い人間だと思っていました.
自分の小ささを初めて実感したのは,幼い頃夏季のキャンプで暗闇の中に身を置いたときに感じた.
何がしたかったと言うのは別に無かったのだが,夜バンガローを抜け出して散歩をしようと思った.
出掛けた時には,まだいくつかの灯りがあった.
ふと戻ろうと思い振り返った時にあまりの暗さに体も思考も委縮した.
その時まで,先ほどまで灯っていた灯りが消えるなんて事は想像もしていなかったという事だ.
驚くべきことに,更に振り返り先ほどまで向いていた方向を見る.
ここまで歩いてきたはずなのにこちらも見えない.
一種のパニック状態だったのだろうと思う.
距離はそれなりにあったが難しい道ではないので,障害物に気をつけながら
なんとなくバンガローのエリアに入った時.
寝静まっているにも関わらず,仄かに感じる人の気配,灯り.
この時の安堵感は忘れる事が出来ない体験になっている.
同時に,このとき感じた無力感と寂寥感,達成感,安心感.
すべて,忘れ得ぬ思い出になっている.
2015-03-05 11:57
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