Wake Up, Girls!新章 最終回

　標記，最終回を視聴しました．
少々やっつけ感はありましたが，兎にも角にも終了です．
仙台空港跡地ってのがどこなのかてのは少し気になりましたが，物語中では移設したという方向なのかも知れませんね．
苦労しながらも駆け上ってゆくという感じは新章より前の方が強かったような気もします．
ここまですべてを視聴した中でのお気に入りは「青春の影」という作品がとても印象深い．

　このシリーズを他の作品と別なものという扱いにしているものは，普通そこは描かないだろうという部分を描いているところにあると感じていた．
　頑張ってもどうにもならない，そこは思い切って他力本願でも自らの運命を変えてゆく．
新章になって，一番違和感を感じたことはメンバー間で呼び合う際に「まゆしぃ」，「かやたん」等の俗称で呼ぶことが当たり前になってしまっていた事．
　親しみを込めたという演出なのだろうが，逆によそよそしく感じられた気がする．
勿論，新章前でも「よっぴー」等と呼ぶことはあったと思うが，全員ではなかったような気がする．
　逆にキャラデザインを変えたこのタイミングで一気にそのあたりを変えてしまおうと思っていたのだろう．
また，物語中でもそれぞれピンでやっても行けるという設定になっていたのでメンバ間でもひとりひとりを明確に個体として際立たせたかったという事もあるのかもしれない．

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