NIght Color

　ブルーライトカットというこが言われて久しい．
考えてみれば，正常な色表現を無視した手法とも思えるのですが，これは邪道とはいえないとも思う．
時流にのるとかそういうのは好きではないのですが，これは受け入れるべきことだろう．
考えて見れば，不自然な光を受け入れている時点で何らかの見返りを許容する必要がある．

　ディスプレイ装置が世に出るまでは，光というのは母なる太陽の専売特許だったのではなかろうか．
考えれば「最初に光あり」ということを考えれば，それほどに特別なものだったということは出来る．

　なにも知らない時代，月を見上げては月自体が光を発しているように見えたことだろう．
今ほど光源が溢れていなかった時代，それはそうだったのだろう．

　ブルーライトカットが必要なもの．
それは，少なくとも発光しているな．

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