13人

　そうそう，そういえば．
大河は「鎌倉殿の13人」と言うタイトルらしいですね．
なんとも言えないこの制度，合議ねぇという印象です．
これは，当時としてはこの仕組みに魅力を感じたということでしょう．

　のちに日本では豊臣政権なんてのが5大老，5奉行制なんてのも施行しましたね．
これは，政権を個人に委ねないという意味で，秀吉なき後を考えたのでしょう．
しかし，この政権は秀吉のものだった訳で，その後は推して知るべし．

　合議制と言えば，古代ローマもそういう政治体制を採っていましたね．
独裁を防ぐという意味ではこういう手段しかなかったのかも知れません．

　いずれも歴史的にみてということが言える実例かも知れません．
反面，合議制を採用しているものはというと．
と言う話はさておくとします．

　13と言うと，不吉な数値とも言われていますが．
テレビシリーズのエヴァンゲリオンに登場するゼーレは12人，碇ゲンドウを含めると13人でしょうかね．他にも，重戦機エルガイムに登場するのも13人衆．
忌み嫌われる数値と言う割には意外に利用されているのかも知れません．

　もっとも，この二つは架空のものであると同時に，世に出た日本と言う国は基本的ににはキリスト教とは無縁と考えても良いかも知れません．
他にもゴルゴ13，沖田十三なんてのも架空には存在します．

　この数値を利用することに抵抗が少なかったというのはあるのかも知れませんね．

タグ：13