何冊かの面白い本

　何冊かの面白い本にも出逢いました．
読み始めて最初ですが，一度読んだ記憶があると感じる本出逢いました．
自分の記憶があやふやなのでどうかなとも感じていましたが，深く考えないことにした．
というのも，昨今のメディアフランチャイズです．
他の媒体で別な出会い方をしていてもおかしくないと感じたためです．
この辺り，何で出会うかといったヒエラルキーが崩壊しつつあるのかも知れませんね．

　以前ですと，小説が間違いなく本物．
或は，作者の意図を最も反映したものという言い方が出来たと思います．
しかし，同時多発帝にメディアを変えてリリースする昨今の作品に於いては上記の限りにあらずという考え方です．

　関係ありませんが，「掟上今日子」関連が実写化されるというニュースが今朝流れていました．
最近続々と読んでいる本が実写化されています．
これは，色々なジャンルの本を読むためだと思っています．
決して先見性に長けていたというつもりはありません．
あれだけ読めば無理も無かろうという反応が正常だと思っています．

　通勤時間等に読む本に関しては平積みされている本から選ぶことが多い為だ．
むしろ，新訳と称して「風と共に去りぬ」が一段落したのでここは勢いにのって同様の役で「スカーレット」も出してほしいと感じている．
作者が異なるが，ここは訳者というレイヤーで整合性をとってしまえばよいと感じている．
恐らく，私個人の意見であろう．

タグ：スカーレット 掟上今日子