醤油を買いたい

　醤油を買いたいと思っています．
随分前から思っているのですが，買えずにいます．
それは，醤油があるからです．
　こう書くと意味がわからないと思いますが，お気に入りの醤油が切れてしまっています．
買える日には生憎外出の予定があり，買うことが出来ませんでした．
豪華な食事がしないわけではありません，その醤油で食べると刺身などがワンランク上の食品に変わるのです．
　そんな馬鹿なと思うかも知れませんが，私にとってはそうなのです．
勿論，万能という訳ではありませんので使い分けています．
そういう訳で，ものはあるのですが「これじゃない」と感じ始めてしまっている訳です．
この状況は生殺しに近い気がしています．
もう少し待たないといけない，この現実が苦しいのです．

　話は変わって，先日Amazonのブックが定額化されましたが徐々に一部の作品が除外されているという報道を目にしました．
私自身，読書の量は多い方だと思っています．
しかし，このサービスには今一つ乗り気ではありませんでした．
少し前にも書きましたが，専門書などは電子化されている方が検索ができて便利だとは思います．
しかし，読むものとなってくるとそう簡単に割り切れない部分があります．
本棚に並べて背表紙を観ていると大凡ですがどんなことがどのあたりに書いてあったのか覚えているものです．
それは，電子書籍では感じられない一つの愉しみにになってしまっています．
読み放題ではないからこそ，なにかを期待して，なにかを吟味して買う．
　こんな私は恐らく古い人間なのだろうと思います．

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