期待

　期待という言葉について考えさせられる．
いまさらという気がします．
期待という言葉について考えさせられる事象が発生しました．

　先日サッカーの試合がありましたのでそのあたりを例にとると，
※あくまでも例で個人的な想定です．

#1.
「日本代表前半をスコアレスで折り返しました」
#2.
「バイエルン・ミュンヘン前半をスコアレスで折り返しました」
　
　さて，この二つでどう言った対戦相手を思い浮かべるだろうか．
#1の場合にはA代表なのでどこかの国の代表と対戦しているらしいという事は想像できます．
楽観，悲観を考慮しても，対戦相手に関しては可能性としては絞りきれないほど上がってくると感じます．
#2の場合，対戦相手はクラブチームである事は予想は出来ます．
しかし，このチームを相手に前半をスコアレスで折り返すという事はなかなかの強豪，もしかしてチャンピオンズリーグか何かなのか．スケジュールを考え，主力を温存したのか．と思ってしまいます．

　単純な話ですが，これって期待という事なのだろうと思いました．
それはさておき，そこに予想外の状況から飛び込んでくるものをダークフォースという．

　話は変わりますが，相変わらずネットで美談的な事が色々語られています．
そう言ったものを購読していて，これは行き過ぎなのではないかと感じる事が増えた気がします．
「ちょっと良い話」ではないレベルという意味です．
話によっては，ここまで恥ずかしい事をされてなぜ人に伝えたいと思うのと疑いたくなってしまうレベルです．

　きっと私がそう感じるだけで「美談」なのだろうと思う．

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