見積り終了

　先日見積もりに出していた自転車の見積もりが終了したらしいです．
いつまでも置いておくわけにも行かないので，取りに行って来ました．
今回の車輛に関しては，最終的には廃車になってしまうと思います．
短い間でしたが，本当にお世話になりました．

　私はペットは飼わない事にしています．
実は一度飼った時期があるのです．
良き友人になるのかも知れませんが，命の尊さを教えて貰うにはその代償があまりにも大きいと感じたためです．

　それ以来，生き物は飼わない事にしていましたが自転車等の道具でも同じような気持ちになるのですね．
以前少し触れましたので覚えている方もあるかと思います．
「散々盗難されているじゃないか」と言われそうです．
　確かに，それは不可抗力として諦めています．
その代わり手元に戻って来たゴミくずのようになった自転車を組み合わせて普段使っている自転車を組み上げています．
手塩にかけるというのはこういうことを言うのだと思っています．
機能を失ったものに機能を取り戻させることで息を吹き返していることを実感します．

　気づけば愛着が湧いているものです．
名残惜しいということはこういったことをいうのだろう．
正直，再度使える様にすることは可能だと思っています．
しかし，もう解放して次に進もう．

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