平等

　平等という言葉を聞きます．
当たり前に耳にする言葉ですが，果たしてそれは可能なことなのかと思うことがあります．

　例えば，普段の暮らしの中で夜空を見上げる機会はあると思います．
果たしてそれは平等な夜空かという事です．
この例では，平等なのは夜空を見上げるというところまでで実際に目にする夜空は天候により或いは，北半球，南半球で異なることは当たり前だろう．

　実践するまでは平等ということが平等ということなのだろうと思う．
実際にはごく近くで比較しても標高により結果は異なるという事を考えねばならないのだろうけれど，標高分を運動エネルギーと考えれば辻褄が合うとも言えるだろう．

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