プロセッシング

　何かを始める時のプロセスの一つ．
言葉として重複する部分もあるので，少々わかりにくい印象も無くはない．
しかし，実際に検証する際には擬似的にでも行っておく事は大事です．
多くの場合の可否判断もこの段階で概ね可能です．
今回に関しては，仮定からのブレイクダウンを多分に含みます．
このケースはなかなかにやり甲斐のあるケェスが多い．
謂わば腕の見せ所です．

　比較的計画通りに進んでいる事案対応をしています．
ここまでやれば一安心と言う区切りがつけにくい状況です．
なにせ，前例がありません．
いままで，これでよくやってこられたものだと思います．
しかし，考えなしにやってみると意外にもドンピシャではまってしまう事はよくある事．
これは，経験則的に知っているプロフェッショナルに多い事だと思う．

　私のすべき事は，これらの事象の因果関係をはっきりさせる事．
謂わば探偵のようなものだ．
理屈をつけるのは簡単であるが，納得させるだけのバックボーンは必要だと思っています．
この辺りの規則性を見出すのは非常に難しいと感じています．

　なにせ，サーベイに関しても「なんとなくそう思った，感じた」という答えが大半を占める．
業界の価値観，時系列に整理してのタイミングなども加味して読み解く必要があると感じ始めています．
完全な「なんとなく」なんてありえないと思っています．
何かが，その時点での決断に「GO」を出しているはずなのです．

　オプティマルなアプローチを試みても，元になる部分が根拠に薄い場合は徒労に終わる事も考えられる．
こちらはこちらでヒューリスティックに考えてみても良いかと思い始めた．
勿論，最終的には元のアプローチに戻る事になるのだがざっくりとパタン化してバックグラウンドで併走させておけば無駄になる事はないだろう．
選択までの時間を少しだけ稼ごうと言う作戦だ．

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