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実際のところ [Life]

 そろそろ現実の話に戻り始めようと思っています.
サッカーワールドカップですっかり忘れ去られてしまった印象のある危険タックルの話など.
話題が切り替わる前はかなり取り沙汰されていました.
しかし,サッカー日本代表を例に話をしてみると,現実に戻るにも少し抵抗がなくなるかとも思います.

 グループリーグ対ポーランド戦でのボール回しが物議を醸しました.
勝つための戦略としてイチかバチかの賭けに出た戦術でした.
見方によっては見苦しいとも,卑怯ともとれるかと思えば「あれは当然の作戦だ」との声も出ています.
故に賛否両論となっているということでしょう.

 一方,ラグビーの危険タックル同じレベルで比較する事に無理があるのは承知ですが,プレーに関係のないところで行われている訳です.
「怪我をさせて出場できなくすれば得だろう」等とスポーツを完全に勝負事としてしまっている.
定期的に交流戦を行っていたということですので,本来であれば自分たちの立ち位置,仕上がり具合などを測るバロメータと考えるのが一般的だと思う.
勝っても負けても彼我の実力差を確認するというだけで十分だろうと思う.

 この辺りが,フェアプレーの数が決勝リーグへの進出の決定打になったサッカー日本代表との大きな違いだと思う.
プロになれば成るほど「恥じないプレー」をするものだと認識させられた.
学生だから未熟な部分があることはやむを得ないが,それはあくまでもプレーの話.

 あれは,それ以前の問題だと思う.
恐らく彼等のうちの数人は間違いなく決勝リーグを見たはず.
どう感じたのだろうか.
タグ:俗世
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