トリック

　トリックに気づかずに本を読んでしまうこともあります．
これは，それなりに反省することもあります．

　別な意味でトリックに気づかずに読了してしまうことがありました．
カバーを外して帯を見てトリックが存在したことに気づくというパターンです．
迂闊だったと思いつつ幾つか読み返してみる．
トリックになっていないトリックだったようです．
著者の思惑から外れて読んでしまっている場合，トリックを最初から「そういうものだ」と思ってしまいそのまま受け入れてしまう．
　
　反面，のめり込みかたが浅かったのかとも心配になる．
きっと読むべき本ではなかったのだろう．
新しい試みと言いつつ，どこかであったような展開の場合には無意識に先読みして補完してしまっている場合があります．
あくまでも今回はそうだったということで自分に甘く納得することにします．

　少し前のandroidがそうだったんですが，最近のOSでは常識になってきている予測変換．
これはこれで大切なことだと思っていますが，関係ない候補が出てくると一瞬手が止まります．
正直使いにくいと感じています．
利用しているプラットホーム全てで同一の動作をさせることは難しいでしょう．
正直，辞書などに関しては変換されずに「しまった」と思うこともあります．

　なにか共通のIMを決めて辞書を共有しておこうかなと思うこともあります．
以前に試みて難しいことだなと思った記憶が蘇って来ました．

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